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2009年6月27日土曜日

コンパスの機能がマップに加わったが

 iPhone 3GSから、加わった地磁気センサで、コンパスの機能がマップにも加わった。これで、見知らぬ土地に置き去りになっても方向を誤ることはなさそうだ。さあ、さっそくどんなものか試してみる。マップを起動して現在地ボタンを押す。すばやく、そうすばやく現在地周辺が表示される。ここで、さらに現在地ボタンを押すと「ぐるりん」と地図が回転して、さらに現在地を示すアイコンに(顔の向いている方向?)の印がつく。

 おお、ぐりぐりぐりぐり動く動く、なんだか無駄にその場でぐるぐる回ってしまった。多分こんなふうに昨日から全国で回っている人が何千人もいるはずだ。ぐりぐりぐりぐり、さすがiPhone 3GSだレスポンスがいい。しかし、なんだか違和感がある。なんだろう。




 これは、カーナビの表示モードで言う「ヘッディングアップ」というモードで、常に(車の)進行方向が上になる形だから、向きを変えれば地図がぐりぐり回転するわけだ。私もカーナビを使用する際は、常にこのモードで使っているし車の運転をするときに使うのには別段違和感はない。なにが問題かというと、文字の表示だ。上のキャプチャ画面の例では、地名や道路名、施設名などがすべてひっくりかえっているのだ。これはうまくない。もちろん、カーナビならば文字がきちんと回転して適切に表示される。でも、ここでカーナビのように文字を回転する機能をつけろというつもりはない。どちらかというともっと簡単な解決策があるはず。

 カーナビには、「ヘッディングアップ」のほかに「ノースアップ」というモードもある。常に北が上の状態で地図が表示されている状況だ。この「ノースアップ」のモードに切り換える機能があればいいのにと思うわけだ。これなら、現在は地図の上に固定化されているような地名などの文字はそのままでも違和感はないし。方向を表す表示だけを回転してあげればいいわけなので、簡単に実現できるのではないだろうか。考えてみれば、「ヘッディングアップ」の時の方向を表す表示は常に上を向いていて、なくてもいいくらいの存在だし、直感的にどちらの方角を自分が向いているのかはかえって把握しにくい。車の運転のナビゲーションに使うのであれば、「ヘッディングアップ」のほうが(私は)直感的だと思うけど、それは文字がきちんと回転表示されるのが前提だし、徒歩で移動する際に使うのであれば、常に方角がわかりやすいノースアップのほうが向いていると思うだが、どうだろう。例えば車はその場でぐるっと回転なんてことはできないけど、徒歩の場合はぐるりと回転もあるし、きょろきょろというのもある。その時にいちいち地図が「ぐるりん」でしかも文字がさかさまではかなり使いづらいかもしれない。

結論として「ノースアップ」モードの表示機能の追加を強く希望。

あと、おまけとして「コンパス」の盤面の画像をいくつかの画像から選べると面白いかもしれない。昔の十二支で表す方角が記入されたクラシカルな画像なんか面白いと思う。

追記:

 アップルのサイトであらためてこのマップ上でのコンパスの機能について見て回ったら、例として表示されている画面は全部文字が水平に表示されている。これは、どうやらどの画像も「真北を向いている」状態を例として表示しているようだ。例として表示されている横浜の海岸通の付近を自分で表示してみるとよくわかる。ただ、こういったやり方は文字は回転して常に水平表示されるという誤った認識を見るものに与えかねないのでフェアなやり方とは言えないと思う。

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