2009年7月28日火曜日

ライブカメラの動態検知画像をTwitterに自動投稿


 Twitterをはじめてみて、その面白さにはまっている。iPhone上でも一番使用頻度が高いのがTwitterクライアントアプリで、最近はTweetieがお気に入り。Mac上でも、Tweetie for Macを使っている。Twitterって、それほど複雑でない単純な機能だけしか持っていないが、だからこそそれを素材として利用するいろんな周辺サービスが充実している。そしてAPIを公開していることもあって、いろんなマッシュアップの試みもされているけれど、そんなおおげざなことではなくて、個人レベルでもアイデア次第で面白い使い方ができるのではないかと思う。

 うちには、猫用の(といっても猫が使うわけではないが)ライブカメラを何台か設置してある。そのライブカメラの映像は静止画や動画、はたまたTimelaps動画などで楽しんで貰っている。そこで、このライブカメラの映像をTwitterのタイムラインに載せたらどうなんだろうと思いついたというわけで、本日のエントリは、ライブカメラの映像をメールでTwitterに投稿するというお話しだ。

 うちに設置してあるライブカメラは、すべてEvoCamというソフトウエアで統合・運用している。このへんは以前のエントリで紹介しているが、このEvoCamというソフトウエアがかなり高機能で、私の頭で思いつくような機能はほとんどすべて実装されていると言っていい。その数ある機能の中で、今回利用するのは、「Motion Sensor」と「Send Email」要するに、動態検知で捉えた猫の姿をメールで送る機能だ。

 画像付きメールでTwitterに投稿するサービスはいくつかあったはずだけど、今回はたまたま私がFlickrのアカウントを持っていて、あまり使用していなかったので、Flickr Twitter Betaを利用することにした。リンク先の画面での簡単な操作をすると、XXXXXXX2twitter@photos.flickr.comという感じのメールアドレスがもらえる。このアドレス宛に送信すればFlickrに画像が登録されて、同時にTwitterに投稿されるというわけだ。

 ここで、Evocamに戻って、Motion SensorとSend Emailの設定をする。
まずは、Motion Sensorを設置する。「New Item」からMotion Sensorを選ぶと表示される四角形を、画像の中の動態検知を行いたい場所に設置する。もちろんサイズも変えられるし、複数設置することも可能。ここではほとんど設定をいじる必要はない。デフォルトでは、動態検知したときの動作をRefleshに設定されている動作を指定している。従って実際の動作内容はRefreshで指定する。いちおうセンサーの感度は少し低めにしておいた。



 Refreshでの設定は、通常の使用方法だとして時間に一度(例えば30秒毎に)動作するように設定したりするが、今回は「When motion is detected」を選び、動態検知したときにのみ動作するようにした。動作内容は、「Send image as email」つまり画像をメールで送信することを選ぶ。ほかには、FTPでサーバにアップロードしたり、画像を保存したりできるが、今回は使用しない。
 


 問題なのは「Email Server」の設定方法だ。メールサーバが、POP Brefore SMTP方式だと使えない。Evocamが動作しているマシン(EvoCamはG4なMac miniで動作させている。)で常に今回送信に使うメールアカウントの未読チェックをしているのなら話は別だけど、Evocamにメールをチェック(受信)する機能はない。そのため、SMTPの認証にIDとパスワードを必要とするような逆に言えばIDとパスワードを指定すればメール送信できるような設定のメールサーバが必要だ。



 これで設定は終わり、あとはカメラの前に猫があらわれてくれるのを待つが、そんな期待をしているときには絶対その期待に応えてくれないのが猫だ。いちいち、カメラの前に手を差し出すのも面倒だけど、心配する必要はない。「Now」ボタンをクリックRefreshをしてあげるか、Motion Sensorの画面で、「Trigger Sensor」 をクリックすればいい。
 実は、最初メールの送信がうまくいかなかった。どの辺に問題があるのか少し迷ったが、メールアプリの設定内容と、EvoCamの設定内容を比べて、出した結論は使用するポートの指定がないことだろうと判断して、Serverの指定にポート指定をくっつけた。それで送信はうまくいった。



 Statusの画面で送信がうまくいったことがわかる。さらに確認してみると、Flickrにも登録がされていて、Twitterのタイムラインにも若干のタイムラグがあるけど、表示された。



Flickr Twitter Betaでは、送信するメールの件名(subject)がTwitter上のつぶやきになる。Flickr上では、件名がタイトルになって本文が画像のキャプションコメントとして公開される。(メールの署名欄に電話番号や住所、メールアドレスといった個人情報があるとそのまま公開されてしまうので注意が必要だ。)

 EvoCamでメールを送る際に、Subjectを指定できるが残念なことにここに日本語が使えない。仕方がないので、はじめのうちは「Cat motion detected」なんて設定しておいたのだけど、しっくりこない。そこで思いついたのは、エンコードの指定を含めて記述すればいいんではないかなということでやってみた。とはいえ、エンコードの指定の仕方の詳細は調べないとよくわからないし、表示したい日本語のエンコード前の文字列はなんなのか想像もつかない。上のTwitterのタイムライン画像には日本語がきちんと表示されているけど、これはどうやったのかというと、表示させたい文字を件名に記述したメールを自分宛に送ってそのヘッダーを調べたのだ。

=?ISO-2022-JP?B?GyRCJD8hQSRLJGMkTkl0MjAbKEIg?=LiveCam

これで、「た〜にゃの部屋LiveCam」と表示される。はじめ「た〜にゃの部屋 ライブカメラ」としたかったが、長さに制限があるようで後半が千切れている。そんな苦闘の様子が上のキャプチャ画像にも現れている。

iPhoneのTweetieで見るとこんな感じ。







なぜか、アイコンが表示されていない。



 なんだかEvoCamの説明に終始してしまった感がある。「Flickr Twitter Beta」の登録作業の手順も説明すると親切だったはずだけど、登録手続きの画面キャプチャをとるのがうかつにも忘れてしまったので勘弁して貰いたい。

 今回の件ともうひとつ別件の新しい試み(これはまた後日)の為にTwitterのアカウントを登録したけど、なんかちょっとおかしい。当然、新しく作ったアカウントに対してフォローをするんだけど、フォローをはじめましたというメールはくるし、実際にタイムラインに内容が流れてくるけど、いつまでたってもフォロー件数は0件のままだし、フォローをしたほうのアカウントにも今回のアカウントが作成されない。何かTwitterでトラブルが怒っているのかな。そういえば、鯨が飛んでいる絵は何回か見た。


猫の好きな方でもそうでない方でもフォローは大歓迎。
@tanaroom_cam

iPhoneをdocomoで使うのは無理

 昨年の7月11日にiPhone3Gを購入するときには、それまで十数年使っていたdocomoの番号(当然メインで使用していた)をMNPしたのだけど、実は私はもうひとつdocomoの番号を持っていて、以前にも書いたことがあるかもしれないけど、auで下4桁を指定してとって、SoftbankにMNPして、さらにdocomoにMNPしたという、なんだそりゃという経歴の番号だ。気に入っている番号なので、「とりあえずは使わないけど、キープしておくみたいな状況」(別名塩漬け作戦)で一番安いプランを組むことにした。

 番号はかわっているけど、いわば出戻りなのでdocomoの端末はある。それを生かせばよいと思っていたのに、新規に端末を購入(というのかなこの場合)したほううが、安い月額プランを組めるというので、いわゆるワンセグ・お財布のいまどきなケータイを新たに入手したという次第。古い端末を再利用しないほうが安いってなんだか世の中間違っているような気もするがまあ、それはおいておいて、目的が番号キープの塩漬けなんだけど、ものめずらしさもあって生まれて初めてのワンセグでWBCの決勝を見たりしたのも一瞬で、今じゃ充電器につなぎっぱなしの転がしっぱなし。

 iPhone3GSを機種変更で購入したので、iPhone3Gが余ってしまうのももったいないし、かといってかなりの割賦残がかなりあるのに売り飛ばすのもどうかということで、先に塩漬けにしているdocomoのSIMを挿して使えるじゃないとなったところまでが、以前の記事に書いたことだった。

 さあ、ここからが今日の本題。あいかわらず前置きが長い。

 Ultrasn0wのおかげで、docomoのSIMで通話のできるiPhone3Gができあがって、まあパケットは使わないで、いざとなったら「つながり易さでは定評のあるdocomoの回線」を使って電話ができるぞいと、世に言う2台持ちとは別の意味の2台もちが始まったのは2週間ほど前だった。ところが、つながりやすいどころの騒ぎではなくて、まったく圏外でどうしようもない状態に陥ってしまっている。

 ここを以前から読んでくれている方はご存知のことだけど、私はキャンプ場の予約システムを開発したといういきさつから、キャンプ場の仕事のお手伝いをしている。夏休みにも突入したこともあって、今日もキャンプ場にいるのだけど、ふとdocomoのSIMを挿したiPhone3Gを見ると圏外になっている。そんなに電波が絶好調な場所ではないものの、以前docomoを使っていたときには問題なく使えていたのに、何をどうしても圏外から復帰しない。

 ここで原因としていろんなことを考える。「そもそも、iPhone3Gのアンテナは感度が悪いのではないか」とか、「脱獄している関係なのか」とか、いろいろ考えてさらにネットで検索してみたりすると、対応している周波数帯の問題があるらしい。

あまり詳しいことはわからないので、細かな表記とかに誤りがあるかもしれないけど、Softbankが2GHzの周波数帯一本で展開しているのに対して、docomoは800MHz帯と2GHz帯をミックスして使っているということなのだ。ここでいう800Mhz帯がFOMA plusというやつで、広範囲をカバーできるとか遮蔽物を回り込む特性を生かして、山間部とかビル間部(今作った言葉だ)に使っているということらしい。

 ここまで調べて思い当たることがある。もう数年前になってしまうけど、数ヶ月にわたって出張して客先で作業をしたことがある。作業場所として割り当てられたオフィスのある場所がどうにもつながりにくいのでdocomoショップに出向いて相談したら、当時私が使用していたFOMA端末があろうことかFOMA Plusに対応していないというのだ。自分が住んでいる地域では問題なかったけど、出張先のオフィスはFOMA Plusと普通のエリアが近接している場所だったらしい。その場所で数ヶ月も作業するわけだから、仕方がない、ということで急遽新しい端末を購入することにした。しかし、機種変して間もないため機種変できないといわれ、新規で契約した上でSIMを差し替えるなんていうことをやっていた。機種変してまもない端末がFOMA Plusに対応していないって、そういう時代だったんんだよね。

 つまり、キャンプ場はもろ山間部。たぶんFOMA Plusエリアなんだろうと思われる。そしてもっと調べてみたら、iPhone3Gは、2.1GHz帯と1.9GHz帯、そして850MHz帯に対応していて、docomo(およびSoftbank)の2GHz帯には2.1GHzで対応しているけど、Foma plusの800MHz帯は特殊(しかも日本だけ)なので、対応していないということがわかった。どうやらファームウエアの変更ということで対応は可能らしいのだけど、世界中で同一の製品を売ることでコストを下げるというアップルのポリシーからすると、日本(の最大ではあるけれどいちキャリア)向けだけに必要な対応はしないだろうという論調もネット上に目に付く。それが、docomoでiPhoneを販売する上での超えなければならないハードルのひとつなわけだ。

 いつものように長々と書いたけど、要するにiPhone3GはFOMA Plusエリアに対応しない。これは致命的、私の住んでいるところは、ちょっと車を走らせればすぐに山間部。しかも、FOMA Plusエリアは山間部だけではなくて街中にもあるという。これでは、使えない。もしやと思って、iPhone3GSでもためしたけど、結果は同じ。

 もしかしたら、香港あたりで売っている正規にSIMフリーに対応しているiPhone3GやiPhone3GSを買っても同じ結果だったりするのかもしれない。SIMフリーな正規iPhone3G/3GSはかなり高価だから、「個人輸入してみました、でもだめでした」だとショックがかなり大きいかもしれないが、香港で売っているSIMフリー正規iPhone3G/3GSは香港向けに売っているわけで、日本独自の周波数帯にわざわざ対応していると考えるほうが無理がありそうだ。

 NokiaやRIMは、この日本向けの独自対応をした上で日本市場に参入している(いた)わけで、世界的な販売数から見ればそれほど売れるわけでもない特殊な日本市場に、そんな手間までかけて参入するのは大変なことなのかもしれない。Nokiaが撤退したのも、なるほどうなづける。

2009年7月16日木曜日

気になる遼くんの活躍もiPhoneでCheck

 今日から全英オープンが開催されている。16日から19日の4日間の予定だ。今大会の話題はなんといっても日本人最年少で参加する石川遼がどんな活躍をみせてくれるかだろう。しかも、テレビ局の意向をくんでなのだろうけど、あのタイガーウッズと同じ組で予選ラウンドを戦うことになっている。日本では時差の関係もあってリアルタイムではテレビ放送はされないので、途中経過を知りたいのであればネットでということになる。
まずは、「テレビ朝日│第138回全英オープンゴルフ」をチェックするけど、もしかしたらと思って本家のサイトをさがしたら、やっぱりというか当然というか、かなり更新タイミングは早い。そして、そこで見つけた「iPhone app」の文字にびっくりしながら「The Open Championship」The Open Championshipをダウンロードしてみるとこれがとてもよく出来ているのだ。


 起動するとまずはニュースページでトピックスがリストになって表示されている。


石川遼が載っていそうな記事を選んでタップすると、こんな感じ。この記事は石川遼の記事というよりは、タイガーウッズの記事なんだろうけど、まあタイガーと遼くんが握手をしている写真なんかが見れたりする。


写真をタップすれば拡大される。残念な事に二本指で拡大縮小の表示はできない。



リーダーボードは気になる選手だけ選んだカスタム画面で見るのがいいだろう。


コースガイドがあって、タップすると各ホールの詳細が表示されるし、


空撮のビデオでもホールを紹介してくれている。



記者会見の模様のビデオも楽しめる。

この画像はタイガーウッズの記者会見の模様だけど、石川遼も活躍して記者会見を受けるといったような事になると面白い。
はじめは、タイガーウッズに飲まれてしまうんではないかと心配していたが、そんな事もないようで安心している。


The Open Championship

2009年7月9日木曜日

Tweet ReelでUPした動画を各クライアントアプリで検証


 anycolorさんのエントリ「iPhone 3GSでtwitterに動画を投稿するならTweet reel 」で、iPhoneからTwitterに動画をアップロードできるアプリ「Tweet Reel」を知ったのでさっそく試してみる。Youtubeで設定してTwitterとの連動が今ひとつうまくいかなかったり、ほかのiPhoneアプリを探して試してみたりという苦労を経てたどりついた、いわば成果だけをいただくという形になって申し訳ないと思う。その分、別の角度から検証をしてみた。いつにも増して、ものすごく長いエントリなので覚悟していただきたい。

Tweet Reel Tweet Reel
 Tweet Reelは、その場で撮影してアップロードする事も、すでに撮影してある動画を選んでアップロードすることもできる。動画のアップロードそのものは、なんの問題なくスムーズに完了した。試しに撮影した動画もたいしたものではないけど、うまい具合に再生されてその品質にも満足している。iPhone3GSでこれだけ気軽に動画を投稿できるとなると、またTwitterの楽しみ方が広がって、iPhone3GSを持ち歩くのが楽しくなってカバンの中にしまっておいてはもったいないような気になるだろう。

 テストで投稿したのは、私のTwitterアカウント「@anessa2400」でご覧いただける。さて、これをiPhoneのTwitterクライアントから見た時にどのように見えるか、問題なく見えるかを試してみたというのが今日の本題。実際に試したiPhone用のTwitterクライアントは、私が実際に普段(あるいは過去に)使用しているもののみなのでもしかかしたら、有名なあるいは人気のあるアプリが抜けているかもしれない。また、有料版と無料版は今回試した範囲では広告がはいるかどうかだけの差だったので、片方だけを掲載している。

Twitterrificの場合

Twitterrific Twitterrific
Twitterrific Premium Twitterrific Premium
 Twitterrificは、私がTwitterを始めるきっかけになったアプリで、それまでTwitterの事は知っていたけれど利用に二の足を踏んでいたのを、iPhone+TwitterrificでTwitterの楽しさを知ったという大げさに言えば記念すべきアプリだ。


メッセージ中に埋め込まれたURLをタップすると、Tweet Reelのサイトが表示される。


「play video」をタップすると、動画が始まるかとおもいきやエラーが表示された。


しかし、OKをタップすると動画は問題なく再生される。


結果的に動画は見られるけど、ちょっといやな感じ。

Twinkleの場合

Twinkle Twinkle
Twinkle Premium Twinkle Premium
Twinkleは、近くのユーザのつぶやきが読める「Nearby」という機能が使ってみたくてインストールした。ほかにもNearbyが使えるクライアントアプリはあるが、私の場合住んでいるところが田舎なので、周辺にTwitterユーザがほとんどいない。15km以下にするともう何日も前のメッセージしか表示されなくなるし、5km以下だとそのほとんどが「三島駅なう」という新幹線の中からのつぶやきだらけになる。


リストからメッセージをタップすると「Message」という別ウインドウに移る。リスト上のURLは直接タップできない。


あらためてURLをタップすると同じく、Tweet Reelのサイトが表示される。


「play video」をタップすると、動画が表示される。


問題なし。

iTwitterの場合

iTwitter iTwitter
iTwitterは、プッシュによる通知機能に対応したという事で試しに使ってみる。フォローしているメンバーをグループ分け出来るので、オフ会の時に参加者同士のメッセージ交換がスムーズにできそうだ。また、ダイレクトメッセージの表示方法が、iChatのような(iPhoneのSMS/MMSのような)吹き出しになっていてリプライ元のメッセージがわかりやすくていい。


リストのメッセージをタップすると、ポップアップメニューが表示される。


そこに、サイトのドメイン名が表示されていて、>ボタンがある。


それをタップすると、TweetReelのサイトが表示されるのだが、ビデオの部分の表示がおかしい。タップしても反応しない。そこで、右上の、矢印のついたアイコンをタップすると、このようなメニューが表示される。


「Open in Safari」をタップすると、Safariが起動してふたたびTweetReelのサイトが表示される。今度は大丈夫そうだ。


「play video」をタップすると、動画が始まる


ううむ、わりと新しめのアプリだから大丈夫だと思ったのだが、逆に内蔵のブラウザに実装していない機能があるのかな?今後のアップデートに期待。

Tweetieの場合

Tweetie Tweetie
Tweetieは、現在メインで使用しているクライアントアプリだ。日本語化がきちんとされているという点が私にとってはポイントが高い。全体のデザインがシンプルだけどスマートで好きだ。さて、メインのクライアントアプリであるTweetieがだめだったりすると悲しいがどうだろう。


リストからメッセージをタップ


メッセージの内容が別ウインドウで表示されて、そのなかに表示されているURLをタップ。


Tweet Reelのサイトが表示。


よかった、何事も無く動画が表示される。よく見ると、動画の左上のボタンの表示も日本語になっている。これは、内蔵ブラウザで表示できなくてSafariを起動するiTweet以外はすべてのアプリが英語表記なのを考えると細かな気配りにうれしくなるというものだ。

TwitterFon TwitterFon
TwitterFon Pro TwitterFon Pro
 実は、TwitterFonは使っていなくて、今回このテストのためだけに無料版をインストールしてみた。これだけ人気の高いアプリをはずすわけにはいかないだろうということだ。


リスト上のURLを直接タップ。


サイトが表示されて・・・


問題なく動画が再生。試した中で一番手間が少ない。
いままで、TwitterFonは使っていなかったけど、他の部分の使い心地も試してみる価値があるかもしれない。

NatsuLion for iPhoneの場合

NatsuLion for iPhone NatsuLion for iPhone
国産のTwitterクライアントとして一時話題になっていたように記憶しているけど、言語は英語。アイコンのライオンのキャラクタや見やすいデザインなど好感は持てたんだけど、なぜだろう、あまり使わなくなってしまった。


リストからメッセージをタップ。URLを直接はタップできない。


メッセージの内容が表示される。ここからURLをタップ。


サイトは問題なく表示されて、play videoをタップすると。


ここでエラー。Twitterrificでは、Web page Errorとなっていてあたかも、Webサイト側に問題があるような表示だったけど、こちらは、Browser error。エラーコードは同じなので表現の違いだけ。
このあと、動画は問題なく表示される。

まとめ

 Tweet Reelは、動画を自動的にアップして生成されたURLを埋め込んだつぶやきを投稿するしかけ。URLからTweet ReelのWebサイトにジャンプして動画を表示する訳だが、iPhoneで閲覧する場合は動画埋め込みの再生はできない。ただし、内蔵の動画プレイヤーによる再生ができるので実用上問題はなさそう。クライアントアプリによっては、そのへんのハンドリングがうまくゆかないものもあるようだが、試したアプリの中で結果的に動画が表示ができなかったものはなかった。このへんは、Tweet Reelが優秀であると言えると思う。自分がTwitterに投稿した動画は不特定多数(フォロワー+αくらいか)の人が見る訳で、ここでクライアントアプリによっては閲覧できないでは始まらない。その点、安心して使用できるアプリであると思った。

 「私にとって」と限定しておくが、これからメインで使用してゆくiPhone用のTwitterクライアントアプリはTweetieということになりそうだ。TwitterFonも検討の余地はありそうだけど、デザインはいまのところTweetieのほうが上だと、私は思うのである。

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