2008年1月30日水曜日

MacBookProのメモリ増設

 私のメインマシンは、最初のMacBookProで、クロック1.83GHzのものだ。記録に寄れば2006年の2月16日に私の元に配送されたからもうそろそろ2年になる。思えば最初のG4ノートであるPowerBookG4 Ti 400からの乗り換えで、最初のintelプロセッサを搭載したノートということになるから、いつも区切りとなる新製品の最初のバージョンを手にしていたことになる。(その前にも、最初のiMacや最初のiBookを手にしている)

 標準搭載のメモリは512MBだったからもちろん購入と同時に増設だ。1GBを増設して1.5GBとなった。このマシンの仕様上のマックスは2GBである。購入先はマックメムで、MacBookProに対応しているかを問いあわせたメールが残っていた。値段は、20,790円(税込み送料無料)だったから、1GB×2にまでする予算が確保できなかったのだと思う。今回、メモリの価格がかなり安くなっていることを知り、少しでもパフォーマンスを上げるために1GB×2仕様にしてあげようということになった。今回購入した667GHzのPC5300のSO-DIMMは、上海問屋で2,980円(税込み送料別)のトランセンド永久保証付きだ。この価格ならば、あえて前回増設した1GBメモリもはずして、同一メーカー同一容量の2枚差しでデュアルチャンネルも効かせることができるから、単純に512MBの容量が増えただけ以上の改善が期待できると思う。それにしても、たった2年間の間にずいぶんと価格は下がったものだ。上海問屋オリジナルや上海問屋セレクトの製品(違いがよくわからないが)ならば、さらに安いと言うから驚きだ。しかも、相性保証もあって安心だし。

 残念ながら、増設前にベンチマークをとったりしてあったわけではないので、数値的な比較結果をお伝えできないけれど、体感的にも解るほどにパフォーマンスがあがったように思う。特に複数のアプリケーションを同時に使う場合には効果はあきらかだ。

2008年1月27日日曜日

Front Rowで日本の劇場映画の予告編を見る


Front Rowで劇場公開映画の予告編いわゆるTrailerを楽しむことができるのだが、表示されるのはアメリカでの公開映画なので、これから日本に上陸する映画を先取りするという点では楽しめるのだが、もちろん内容も英語だし説明文なども英語だ。アップルのTrailerのページも以前は同様にアメリカの物だったはずなのだが、あらためて見ると日本国内での劇場公開映画が表示されていてびっくりした。もちろん「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のような邦画もある。でもなぜFrontRowでは英語というかアメリカ向けだけなんだろうということになるよね。これは日本だけの話ではなくて、ヨーロッパなどのほかの国でも困ってはいないのだろうか。それとも、ヨーロッパ向けにはヨーロッパ各国向けのTrailerが表示されるのだろうか。

Front Row Trailersというフリーソフトを見つけたので、もしやと思い試してみたら、ちゃんと日本を指定することができた。高解像度版に対応していないのと、アップルのTrailerのページに表示されているものと比べると数が少ないのがちょっと残念だけど、今公開中や近日公開の映画の予告編を簡単な操作でひととおり見ることが出来るのはうれしい。


いままであまりFrontRowを使ってこなかったけど、Leopardになってからかなりバージョンアップしたようなので少し使い心地を試してみた。いいですねえ。「ムービーフォルダ」を選ぶとローカルにおいたムービーも再生できる。これは前からあったかなあ。「ムービー」フォルダ以外の場所(特に外付けハードディスク)に置いたムービーはどうすればよいかというと、ムービーファイルを含むディスクなりフォルダなりのエイリアスを「ムービー」フォルダにいれておけば大丈夫。うちは、mac miniをヘッドレスでファイルサーバ代わりにしてあって外付けハードディスクにムービーファイルを置いてあるけれど、こういったリモートボリュームのエイリアスも問題なく認識する。ああ、たぶんこうすればこうなるだろうなと予測してやってみたらそのとおりになるって気持ちいい。これが、MacOSの大好きなところだ。

こういうローカライズというのは、ちょっと前のMacOSだとあまり積極的ではなかったような気がするが、MacOSX10.2あたりだったかSherlock3で居住する地域の映画館の上映時間の検索,映画のプレビューとかが提供されて、自分の家の近所の映画館の上映時間まで調べられた時には、なんだか一気にMacOSがものすごく身近なものになったような気がしたのを思い出した。

そういえばSherlockはどこに行ってしまったのだろう。

2008年1月18日金曜日

アップルのデザインは伝統工芸品にもマッチする


 昨年の暮れに、データベース開発言語「4thDimension」のユーザズグループ「4D-JUG」の集まりが恵比寿で開催された。最初の開催から10年目の開催となる。時の経つのははやいものである。全国各地から古い仲間達が集まって楽しい時間はあっという間に過ぎていったが、その会の恒例の催しである抽選会では九州は佐賀から参加された方から提供された、有田焼のマウスパッドが私に当たって大喜びだ。マウスパッドは何種類か絵柄があったけれど私に当たったのは「私だったらこれを選ぶよな」と以前から思っていた絵柄、富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」だ。(提供されていた佐賀の方はお友達で、新製品の情報として事前にデザインを見せてもらっていた。)有田焼のマウスパッドはいろんな窯元が作っているけれど、新しい技法でこれまでにない発色を実現していたり、特殊な加工で光学マウスにも対応させていたりとかなり工夫がなされている製品らしい。

 おおよろこびでもらって帰った私は、すぐに使ってみることに。マウスパッドの上にあるのは、アップルのワイヤレス・マイティマウスだ。こうやってみると、アップルのデザインは伝統的なものにたいしてもとてもよくマッチするように思える。これが、マイクロソフトやロジクールのマウスだったら少し違和感があるのではないだろうか。それだけアップルのデザインがすばらしいということの証明かもしれない。

 左はしに見える携帯電話についたストラップも有田焼で職人さんの手作業で名入れをしてもらったものだ。

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