2009年2月6日金曜日

SuperDriveのピンチヒッターは4700円


 先日紹介した、バッテリが盛り上がっちゃってるMacBookProは、現在の所私のメインマシンでありながら実は満身創痍で、バッテリ以外にもいくつか問題を抱えている。そのひとつが、光学ドライブ。DVDが焼けるいわゆるSuperDriveを装備しながらももうずいぶん長いこと機能をしていない。CDやDVDの読込は、多少もたつくもののソフトのインストールなどに支障はないのだが、焼く方がダメなのだ。CD-RもDVD-Rも必ず途中でエラーを起こしてしまう。

 原因には思い当たるところがある、というかもう、はっきりと原因はわかっている。にゃんこの毛である。うちには私のことをご主人様とかではなくて、ご飯やトイレの世話をする召使いだと思っているに違いない、わがままでやりたいほうだいの5にゃんがいて、どんなに気をつけているつもりでもメディアを挿入するときに細かな毛がドライブの中に入り込んでしまっているはずなのだ。DVDのメディアをスリーブからはずして、スロットに挿入しようとすると静電気によって毛を吸い寄せてしまったりするから始末が悪い。掃除をまめにすればよいのはわかっているが、それとて限界もあるし、いまさらSuperDriveは元には戻らない。

 まあ、とはいえDVDやCDを焼かなければならないことはそう頻繁にあるわけではなくて、どうしても必要ならばWindowsXPの自作機がある。そして、Windows用の光学ドライブは安くて良いよね。内蔵タイプのならば4〜5千円も出せばいわゆるスーパーマルチドライブなるものが入手できてしまう。Mac用の外付けドライブなんてものを探すと、品数が極端に少ない上に値段が高い。3倍4倍することも珍しくない。まあ、Mac用となるとデザインが凝っていたり、FireWireインターフェースを搭載していたり、Mac用のユーティリティソフトウエアがバンドルされていたりと、値段が高くなる要素は満載なのでしかたないといえばしかたないが。

 今日は、たまたまでかけた某大型パソコンショップで、こりゃ安いということで衝動買いした(当然Windows用の)外付けDVDドライブを試しにMacBookProに繋いでみたらどうなったかという話だ。あいかわらず前置きは長い。


 念のために他のUSB機器ははずして、おそるおそる繋いでみるとあっけないくらいに簡単に認識された。システムプロファイラにもきちんと表示されてやる気満々に見える。そして、試しにディスクユーティリティを使用してDVD-Rを焼いてみると問題なく焼き上がった。片面二層のメディアも問題なく作成が完了してベリファイも合格だ。例によって修理を先送りにしていたSuperDriveのピンチヒッターがこんなにも安くあがると思わなかった。そのドライブ「I/O DATAのDVR-UN20E」は、消費税込みで4700円だった。帰宅後に価格.comで調べたら、最安値よりもさらに数百円も安い価格だったことがわかった。衝動買いはえてしてトホホな結果に終わることも多いので、今回の結果にはとても満足している。ひさしぶりに、とてもよい買い物をしたと思う。

 今回のドライブは詳しい検証とか性能比較は行っていない。iLife系のアプリでの動作やTOASTなどのライティングソフトなどでの動作も、DVD-RWなど普段あんあまり使わないのメディアの動作確認とかも行っていない。システムプロファイルの表示っぷりを見ると大丈夫だとは思うけれど、この記事を見て試す方は自己責任&ダメもとな精神で臨んでいただきたい。


送料無料とポイントと、出荷の早さからするとAmazonで買うのが一番いいかな。ちなみに私が購入したのは、PCデポ三島店。

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