2007年4月14日土曜日

Leopardのシークレットがこんなのならいいのに



 Bumptopという3Dデスクトップインターフェースはもう1年近くも前に発表されているものだけど、LeopardのFinderがこんな風になったらいいなと勝手に妄想している。最近漏れ伝わってきているFinderの新機能としてアイコンの大きさを個別に指定できるみたいなものもあったけど、このインターフェース上ではその機能はとても生きてくると思える。平面なウインドウ上でアイコンの大きさを変えるだけでなくて、奥行きのある3D表示だから、アイコンの大きさだけでなく奥の方にある(=あまり重要ではない、使用頻度が低い)手前の方にある(=重要、よく利用する)みたいな表現が可能だ。
 これって、AppleTVのスクリーンセーバーの表示に通じるところがある。小さな写真と大きな写真ではなくて、奥の方にある写真と手前の方にある写真ということだ。もちろん重なり合ってもいる。

 さらに注意深くこのムービーを見ると、表示されているのはアイコンだけでなくて、写真やWebページなども表示されている。つまり、アプリケーションのウインドウも同じレベルで扱えると言うことを意味するわけだ。別の言い方をするとFinder上での操作とアプリケーション上での操作がシームレスになるということ。これを、iLifeが表示する書類のウインドウという風に考えてiLifeのインターフェースが大幅に変更になることを想像すると、なぜiLife '07がいまだリリースされないのか、iLife '07がLeopard専用ではないかと噂されている理由がよくわかる。iLife '07の目玉はこの新しいインターフェースで、それはすなわちLeopardのシークレットであるから、Leopard発売前にはiLife '07はリリースできないということなのだ。また、Leopardの最新ビルド(9A410)のユーザインターフェースのテーマが、それまでの「Brushed Metal」からよりシンプルな物に変更になったなどということなどは、ユーザインターフェースが大幅に変更されることを隠していると考えればどうでもいいことなのかもしれない。

 新しいハードウエアの噂として「タブレットMac」なんてのもあるけれど、このインターフェースをタブレットMac上で、マルチフィンガータッチスクリーンで操作したらとても直感的でわかりやすいそれでいて効率的なインターフェースになるように思う。こんなインターフェースを実現しようとしているとすると、様々な問題にぶつかったりしてLeopardの開発が遅れてしまっているということも容易に想像がつく。もっと妄想を働かせると、Bumptopのサイトがほとんど去年のままであまり動きが無いように見えるのも、もしかしたらすでにAppleに買収されてしまっているのではないかという推測も出来る。買収は、こんなインターフェースの技術をMicrosoftに利用されることを防ぐ意味もあると思うし、Leopardへ搭載する新機能を隠すという観点からも公表されないでいることも不自然ではない。

 ただし、このインターフェースをAppleが採用するとしても、そのまんま実現するとは考えにくくて、もっと洗練されたカタチにするのは間違いないし、他の技術と組み合わせて「真に革新的」といえるものになってくれることを期待する

参考リンク
Bumptop
机の上っぽい3次元デスクトップ「BumpTop Prototype」

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