2007年5月16日水曜日

目隠しをはずしたら感動が待っている?



 新しい製品が、でるぞでるぞと噂されて、そのスペックにも「ああでもない、こうでもない」と、あまりにも盛り上がっていると、実際に製品が発表されたときにそのインパクトが薄れるどころか、がっかりすることさえあるかもしれない。今回の新しいMacBookがよい例とまではいわないけど。つい、昨日の昼まで「Sanata Rosa」とか「LEDバックライト液晶」とか、「12インチモデル?」とか、さらにはMac miniのアップデートがあるのではとか。そんな噂に加えて、発表のタイミング(どうして火曜日?)までしっかりと読まれてしまったところで発表されたのは、単なるクロックアップだけのマイナーチェンジだった。

 いやいや、これはこれでとても魅力的な製品であることは間違いない。私などは、初代の(まぼろしの)MacBookProを使っている。1.83GHzのCore Duoだし、802.11n2も対応できない。それが、2.16GHzのCore 2 Duoにメモリーも標準で1GB積んで、DL対応のSuperドライブもついて、159800円だと?光学ドライブをコンボで我慢してHDを80GBでもよいよといえば、なんと139800円という価格だ。おまけに、HDを40GB増やしただけで20000円も価格を上乗せして、ブラックモデルのプレミア感を演出することも忘れていない。

 そう、「なかなか」ではなくて「とても」魅力的な製品だ。少なくとも私はそう思う。これから一夜明けて、さまざまなブログでこの製品に対する反応が見られると思うけど、あまりに噂を聞き過ぎて、期待しすぎた場合には魅力的な製品も凡庸な製品と感じてしまうかもしれない。Jobsが未発表の製品情報の漏洩を神経質なまでに排除し、それらの出所を突き止めたり、そのためにブログの運営者を法廷に引きずり出したりまでしていることの意味はここにあるのだろう。このことは、少し前にいろいろなサイトでいわれたことなので、そう目新しいものではない。

 Jobsが僕らに提供したいと考えている「新製品発表の感動」を余すことなく味わうには、しばらくの間目隠しをして耳栓をしておくという手段が有効かもしれない。新製品に関するあらゆる情報に目をつむるのだ。どんなあまい噂にも耳をふさぐのだ。そして、ポンポンと肩をたたかれ、おもむろに目隠しをはずし、耳栓を取り除いたときに、燦然と輝く製品の情報が自らの感覚に飛び込んでくる。そのときにはじめて「本当の感動」が得られるのかもしれない。

 それでもねえ、もう少しなんとかならなかったかなあ。もう一ひねりというか、サプライズというか。

関連リンク
MacBook 製品情報 (アップル)
http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html

4 コメント:

匿名 さんのコメント...

僕も完全に期待しすぎたクチです^^;
SantaRosaも搭載されていなければ、LEDバックライト
もまだのマイナーアップデートにははっきり言って魅力
を感じられませんでした。これからは新製品に関する情報
には耳栓をしたいと思いますw

匿名 さんのコメント...

どもです。
Appleにとっては、ふつうのマイナーアップデート。みんなが期待し過ぎですよね。
しかし、これで秋のレパード登場のときのMacBookが楽しみにですね。
気長に待ちましょう。

marshall さんのコメント...

僕も完全に〜さんコメントありがとうございます。
新製品に関する情報や噂ってのはやっかいで、とても魅力的な上にいわゆる常習性があるみたいです。毎日毎日Macの情報をチェックしなければ気になって仕事も手が着かないなんて状況にすぐ陥ってしまいます。
ここは健全な社会生活を送るためにも、Macに関する情報全てに目を閉じ耳をふさぐべきかもしれませんね。w

marshall さんのコメント...

どもです〜さんコメントありがとうございます。
秋のLeopard発表にあわせては票されるであろう新製品の内容についてもとても気になるし、楽しみですよね。でも、あんまり楽しみにしすぎて、情報を集めすぎて噂を信じすぎると、いざ発表の時に全部知っている情報ばかりでキーノートがつまらなくなったりして。
でも、現実問題としてネットに流れる(噂も含めた)情報をそうそうは無視できない。痛し痒しですねえ。