2007年5月25日金曜日

iPhoto + iWeb + iDisk


 iLife '06にiWebが登場して、iPhoto 6にiWebとの連携機能が追加された時から、こういったことが簡単にできるようになっていて、そんなに新しい話題ではない。あくまでも、実例と言うことで「こんなことやりました」報告である。

 私は、コンピュータやネットの仕事を通してあるキャンプ場のお手伝いをしているけど、わりと頻繁にある作業が、キャンプ場のガイドブックやキャンプ関連の雑誌や旅関連のキャンプ特集とかに掲載する写真を送ってくれという依頼だ。特に一昨年ドッグラン施設「わんこフィールド」をオープンしてからというもの、キャンプ場関連の雑誌に「犬関連」の雑誌からの依頼も加わった。今回あったのも、雑誌「ぴあ」の別冊「ペットとおでかけ」の「関東近県でペットと行けるキャンプ場ご紹介のページ」に載せてくれるというモノ。

 キャンプ場ガイドのように小さな写真を載せるだけのモノならば、それほどの解像度も必要ないし、枚数もせいぜい1〜2枚。おきまりのいつもの写真を送ればいいし、毎年発行のガイドブックの場合などは「去年と同じでいいよ」でも済んでしまう。しかし、今回のような特集だったり記事だったりする場合は、それなりの解像度が必要だし、枚数も1〜2枚というわけにはいかない。4〜5点の写真をメールで送ってくれという依頼だけど、一方で700KB以上のデータ写真であることが望ましいという。ざっくり計算しても3〜4MBの添付ファイルって、メールの環境によっては送れなかったりするんじゃないか?。(メールボックスの容量が足りないなど)ほんとうは、いい写真がいっぱいあるから少し多めに送って先方で選んで、掲載内容にぴったりあった写真を使ってもらいたいとも思う。もちろん撮影したキャンプ場の写真はすべてiPhotoで管理しているから、そこから雑誌掲載に使える写真を選び出すのはたいした手間ではない。厳選したつもりだったけど14枚になってしまった。これでは、全部をメールでというわけにはゆかない。複数回にわけて送信というのもかっこよくない。(ちなみにiPhotoからのメール送信はとても簡単。送りたいメールを選んで、メール送信のアイコンをクリックするだけだ。)


 簡単にできて相手にもわかりやすい方法はないかということで考えて、iWebに書き出すことにする。前回わんこの写真で一度やってみた手だけど、99枚という制限でやめたいきさつがあった。今回は枚数としては少ないからいいかもしれない。Web上でスライドショーで表示中の写真をダウンロードできることも確認できたから、すぐに「キャンプ場雑誌掲載写真」というアルバムを作って選んだ写真を放り込む。iWebの「写真ページ」を選ぶとiWebが起動、テンプレートを選ぶだけでスライドショー機能が用意された写真ページができあがる。


 さて、ここで問題が。スライドショーで表示される画像ファイルをダウンロード(デスクトップにドラッグ&ドロップ)して確かめてみると、800×600でサイズは112KBだ。これだと解像度が足りない。そこでiDiskの出番となるわけだ。まずは、「書き出し...」でフルサイズイメージで全部のファイルを書き出す。デスクトップに「キャンプ場雑誌掲載写真」というフォルダを作って、その中に14枚のオリジナルサイズのままのファイルができあがる。このフォルダをiDiskのPublicフォルダにドラッグ&ドロップしてアップロード。そしてこのURLを外部リンクとしてiWebで作成するページに貼り付けて、ちょっと説明文でも書き加えれば、相手に通知するのはこのiWebで作成したページのURLだけで済むと言うことになる。このPublicフォルダのURLがわかりにくい。iWebの作成ページはその場で表示させることが出来るので、URLがすぐにわかるのだけど、iDiskのPublicフォルダのURLはどうなっているのか。そもそもPublicフォルダへのアクセスは、Macからだと相手の.Macメンバー名さえわかればいいので、あまり意識しない。Webブラウザからアクセスするためのアドレスはというと、.Macヘルプに記述がありました。「idisk.mac.com/メンバー名-Public」というのが正解。

 完全に公開してしまうのなら、iWebで作成したページのURLだけを通知すればよいけれど、残念ながらここで公開してしまうと、前回ムービーを公開した時のように、.Macの転送量の制限を超えてしまうおそれがある。あのときのムービーほどファイルが大きくないから大丈夫かもしれないけれど念のために、パスワードで保護することにした。「システム環境設定」の.MacのiDiskのところで、「パスワードで"Public"フォルダを保護」にチェックを入れる。パスワードはもちろんログインパスワードとは別物だから、ひとに教えてあげることができる。


 WebブラウザでiDiskのPublicフォルダにアクセスする実際のページをご覧いただけなくて残念だけど、下の画像のような感じだ。各行の右端にある下向きの矢印マークをクリックするとダウンロードできる。


 これで、あとどんな雑誌から写真を送ってくれと言う依頼があっても、iWebで作成したページのURLだけを教えれば事が済んでしまう。写真を追加してゆくこともできるし、キャンプ場のWebページ上に「雑誌掲載用の写真を必要とする出版社の方へ」としてリンクを張ってしまってもいい。高解像度のファイルが必要ならば、メールで通知するという形ならさらに手間が減る。

 インターネット上のWebスペースにファイルや画像をアップロードして公開、あるいは特定の人だけにパスワードを通知して共有するようなサービスは無料のもの有料のものを含めていろいろある。しかし、iPhotoとこんな風に連携したり、日本語の名前のフォルダごとドラッグドロップするだけで公開したりできる手軽で分かりやすいものは無いと思う。私がMacを選んでよかったと思う瞬間である。
もしもあなたがキャンプ場のオーナになって自分のキャンプ場に一台だけコンピュータを置くとしたらそれは間違いなくMacがよいと思う。

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