2007年5月4日金曜日

Exposéの予想外な動き

 MacOSXの様々な機能の中でも、私の大のお気に入りがExposéだ。ファンクションキー一発で、お目当てのウインドウを見つけることの出来るこの機能は、もはやこの機能がなかった頃のことが想像できないくらい毎日の作業の中で使用している必須の機能といっていい。Windowsしか使ったことのない人の前でやってみせると、ひっくり返りそうになるくらいびっくりしてくれる。VISTAにWindowsフリップ3Dという機能が搭載されたけど、はっきり言ってあれはいわゆる「こけおどし」だと思う。一見派手でかっこよく見えるインターフェースで革新的を気取っているだけで、よくVISTAの新機能の代名詞みたいな紹介のされ方をする割りには、実際の使い勝手はExposéの足下にも及ばないというのが、私の評価だ。

 いまさら、Exposéのことをわざわざ取り上げなくても、Macユーザならばそのすばらしさをご存知のはず。それを、なぜ特に今回取り上げたのかというと、今日使用中にExposéが予想外の動きを見せてくれたのある。予想外の動きというとバグなのか?と思われそうだが、そんなものではなくて、ただちょっと意外でその後なんどやっても再現しないので、なんだか特別な物を見つけたような気分だったのだ。

 その内容はというと、Safariで6枚のウインドウを開いていた時に、Exposéの「アプリケーションウインドウ」(F10押下に相当、私はMyghtty Mouseのスクロールボタンに割り当てている。)を起動したら、下のような画面になった。正直、何が起こったのか理解できなかったけど、起こっていることが理解できた次の瞬間にはすでに「こりゃ珍しい」ということでスクリーンショットを撮っていた。


 何度やり直してもこうなるのだが、試しにと思って通常の状態の時にウインドウのひとつを少しだけ動かしてみた。サイズを変更したのではなくてウインドウの位置をほんの少し変えただけ。そしたら、再現しないで下のような、予想外ではない動作にもどってしまって、その後はこの楽しい(のか?)予想外の動きは再現しくなった。


 だからなんなのといわれても、別にただそれだけのことでどうってことは無いのだけど、ちょっとお茶目な特別なものを見つけてしまったような気分で嬉しかったので記事にしてみた次第。

 今回の件とはあまり関係ないけど、Exposéの動作がよく考えられていると思える機能が、マルチモニタで運用しているときの動作だ。Exposéが起動されたときの縮小されたウインドウのサイズと表示位置の計算は、各モニタ上ごとに独立して行われる。そのおかげで、ひとつのモニタではウインドウをたくさん開いている一方で、別のモニタ上では表示されているウインドウが少ないような場合には、ウインドウがたくさん表示されているモニタ上では(全てのウインドウが表示できるように)縮小された小さいウインドウが表示されることに対して、表示されているウインドウが少ないほうのモニタでは、ウインドウは縮小されてもより大きな状態をキープしているのだ。ウインドウがその表示されているモニタから別のモニタに表示縮小表示されてしまうことはないし、両方にまたがっているウインドウの場合だと、より表示面積が多いモニタのほうに縮小表示される。すべてが予想通りというか期待通りというか。考えてみればあたりまえのことだけど、そのあたりまえのことをきちんとやってくれているおかげでMacの操作は直感的で楽しいのだと思う。

 Windowsでは、「どうしてそうなるかな」といった場面に遭遇することがわりと多い。

11 コメント:

匿名 さんのコメント...

個人的には、Windows Vistaのフリップ3Dのように、マルチディスプレイでも1画面で操作できる仕様の方が「よく考えている」ように思えるのですが...

OSそのものの「作法」は、OS Xのほうが、「どうしてそうなるかな」というおかしいものが多いですよね...

匿名 さんのコメント...

僕は一列によく並びますが (^^;;
これは面倒な配置ですよね?
もっとがめん全体を使ってバラーって
並んで欲しい。

匿名 さんのコメント...

marshallさま

面白そうなので、私も試してみました。
私の場合は、MS-Word を使って複数のウィンドウを開き、全てのウィンドウの位置とサイズを同じにしてから Expose (F10) を実行すると、ウィンドウが真横に並びました。

なるほど、ちょっとウレシイ気分。

ウィンドウの枚数を増やしても同じ動作をします。何度でも再現できました。

ノートで Word 文書を開くと文字が小さいので、私はウィンドウを拡大し、所定の大きさと位置に表示されるようなマクロを使っています。これによって、上記のようなことが可能になりました。
たぶん、AppleScript を使って同じようなことをすれば、何度でも再現できるのではないでしょうか?

by む

匿名 さんのコメント...

私もSafariで6つのウインドウを開いて試してみました。
同じように横並びに並びました。
2/3/4/5/6と試してみましたが同じように横並びになるようです。
これでもかと20個のウインドウでも試してみましたが見事横並びに並びました。

marshall さんのコメント...

みなさん再現できるみたいなので、追試してみたら簡単に再現できてしまいました。ポイントはやはりウインドウの大きさと位置のようでした。同じ高さのウインドウが同じ高さの位置にあるときに起こるようです。ウインドウの大きさを変えなくても、場所を動かしただけで再現しなくなったのは高さの位置を変えてしまったからのようで、高さを変えないようにすればウインドウの幅を変えても、横位置を変えても再現することがわかりました。ただ、おもしろいだけで実用的には画面全体に広がってくれたほうがよいのは間違いないですね。

marshall さんのコメント...

フリップ3Dはお目当てのウインドウを見つけるのに「めくる」という操作をしなければならないところが私にとってはちょっと不満です。Exposéのように全部ぶちまけてくれると、よほど開いているウインドウが多くないかぎり一発で見つけられると私は思います。
ちなみにExposéでアプリケーションウインドウ表示しているときに、コマンド-TABでアプリケーションを切り替えるとウインドウが縮小表示のままアプリケーションが切り替わるんですね。このへんもExposéを解除してからでないとアプリケーションを切り替えられないとか、切り替えるにはコマンド-TABではなくて別の操作(プルダウンで選択とか)をしなければいけないなんてこともないから、Exposéの操作とコマンド-TABのアプリケーションの切替の操作を知っていれば、Exposéで縮小表示しながらアプリケーションの切替という操作が直感的にできてしまう。このへんの感じがが、私はとても好きです。

mifuji hiroshi さんのコメント...

この頃、Win vs Mac的な言合いが少なくなったようです。
どちらが良いは、少なからず最初に使ったOSが....たったに比例するかと
私自身、最初にMac。中間に Win。後にLinuxとTron。大半はMac
Macは、解説書が少ないせいかいじっているうちに
”あらこんな機能が”的Topsがあって楽しいが、解説され尽くされた?
Winでは"この機能を知らなかったの!!"の様〜ナ
方が多い様に見受けられる。
所詮、道具。されど道具
楽しく気楽に。
Winは、いらね〜だ、アプリはいいけど(ms社以外)
どっちも、こっちも、そっちも長短はあれど
いいじゃないですか
Winner Macってことで

匿名 さんのコメント...

Exposé、ウィンドウズにも欲しい機能です。
私はホイールマウスのホイルボタン押しにExposéを割り当てています。これで、一発Exposéのマウスで選択でするする切り替えができています。
で、ときどき職場のウィンドウズでもホイールボタンをクリックしてしまうー。

marshall さんのコメント...

Win&Mac論争を展開したいわけではありません。
Macではじめたか、Winではじめたかそして現在はどちらをメインにしているか、どんなことに使っているかといったいろいろな要素によって様々なとらえ方感じ方をするものだと理解していますし、自分と感じ方や意見が異なる方がいらっしゃっても当然だと思います。そして、ここ(私が運営するブログ)では、私が感じた事や考えていることを(僭越ながら)披露していると言うことで理解してもらえると嬉しいです。世界共通の真理やら、普遍的な答えを探しているわけではありません。ですから、私の考え方をみなさんに押しつける気は毛頭ありませんし、ましてや、WinとMacで勝ち負けとか白黒とかというのでもないんです。ある意味、自分を表現しているだけです。

marshall さんのコメント...

そうそう、Exposéはマウスのスクロールボタンに割り当てることでさらにその威力を増しますね。私も、アプリケーションウインドウ(F10)をスクロールボタンに割り当てています。スクロールボタンクリックでExposéを起動、左手のコマンド-TABでアプリケーションを切替、このふたつの操作を駆使してお目当てのウインドウにすばやくアクセスできるのは、快感です。
そして、WInodowsマシンを操作しているときにもついExposéを起動しようとしてスクロールボタンをクリックしてしまうことは私もよくやります。
ちょっと探してみたら、TopDeskというソフトウエアを使用するとWindowsXPでExposéと全く同じ操作ができるようになります。ちなみに、同じソフトで設定を変えるだけで、フリップ3Dもできちゃう。すばらしい。

匿名 さんのコメント...

自分もよく同じ現象が起こっていたので、いろいろ調べていたら横1列にウインドウが並ぶのはウインドウの高さが、すべて同じだからだそうですよ!だから一つでも少しでも一つもウインドウも高さを変えてあげれば全体にちらばるようになるみたいです^^