2007年5月9日水曜日

iPhotoでスライドショームービーを作成

 何をいまさらという感があるけれど、試しにではなくて目的を持ってムービーを作成するとあらためて気がつく点が多い。ムービーの作成と言えばiMovieと思いがちなところを、今回はあえてiPhotoで挑戦というか、iPhotoで出来ないかな?と思ってやってみたらとても簡単にしかもいい感じに出来上がりましたというのが結論。(結論を先に言うなってば)

 今回の状況と最終目的はこうだ。iPhotoにわりとまとまった数のわんこの写真がある。それらの写真にはタイトルとしてわんこの名前が入力してあって、数は143枚だった。これは、私の顧客である富士すそ野ファミリーキャンプ場のわんこクラブに入会してくれたわんこ達の写真で、「わんこパスポート」というわんこの写真入りのカードを作るために使用したもの。これを、最終的にはWebに公開するのが最終目的だ。最初、iPhotoの共有機能で、iWebに書き出してそのHTMLソースに手を加えてWebサイトに公開すればと考えたんだけど、99枚までという制約があって挫折。2回に分けて出力した物を、ゴリゴリと編集すればなんとかなったのかもしれないけど、それだとあんまりスマートでないので、もっとMacっぽい手段はないものかと考えて、iPhotoにはスライドショーという機能があったから、ムービーへの書き出しができるのではないかと試したら以外と簡単だったというわけだ。

「わんこクラブ」という名前のアルバムを作って、そこに対象となるわんこの写真を放り込む。数は143枚。でもって下の方にあるスライドショーのアイコンをクリックすると、「わんこクラブのスライドショー」という名前のスライドショーが作成されて下のような画面に切り替わる。エフェクトや、トランジッション、そしてBGMとなる曲を選んで、試しに再生してみるといい感じ。



 ここで、「ファイル」メニューの「書き出し...」を実行するだけで、QuickTimeのムービーができあがる。サイズは大中小から選べる。せっかくわんこの名前を登録してあるのだから、スライドショーの中に表示したいと思って、設定画面を見直してみると「タイトルを表示」というチェックボックスがあるので、こいつでいけそう。



そして出来上がったのが、こちら。(注意、結構おおきな音が出ます。しかもかなり長いです。)


わんこクラブ



 しかし、こうやってWebに公開するところでちょっと苦労。普段WebサイトはAdobe GoLive CSで管理しているから、GoLiveのサイトデータに放り込んであげればどうにでもできるわけだし、過去に何度もムービーのWeb掲載はやってきた。今回様子が違ったのは、サイズが大きかったということ。なんと149MBというから、一昔前ならそんなものはアップロードしてはいけないサイズだ。そしてWebスペースにはその空きがなかった。

 考えた方法は2つ。なんとかムービのファイルサイズを小さくするか、別の場所にアップロードするかだ。
サイズを小さくするには、いろんな手法があるけれど、写真をiPhotoからiMovieにドラッグ&ドロップして、書き出す際にムービーの仕様を設定してあげれば、ファイルサイズの調整はできる。だが、その方法には2つの問題があった。ひとつは、サイズを小さくすると画像が荒くなるということ。

 そして、もうひとつはトランジッションとかタイトルの表示とかiPhotoではおまかせでやってくれた事を、いちいち手作業で実施しなければならないということ。143枚ともなるとトランジッションのレンダリングにかかる時間も半端ではないし、何よりも143回も名前を入力してテロップ表示してあげる労力は半端ではない。私には143頭のわんちゃんの名前をひとつも間違えないで入力できる自信はない。

 別の場所にアップロードと言えば、こんな時に役立つのが.Macではないのか。
QuickTime Playerの「ファイル」メニューの「共有...」を開くと、下記のような設定画面が開く。


 .Macへのアップロードはかなり時間がかかったけど、問題なくアップロードされ、ブラウザでのプレビューでもちゃんと再生する。そして、ソースを覗けばアップロードされたムビーファイルのURLがわかるから、それを使ってembedなりobjectなりのTAGを使ってWebページに貼付ければよいということだ。

 ファイルのサイズを小さくするもう一つの方法として、DivXにコンバートするという方法も思いついて、試したら結構な品質を保ちながら40MBくらいにまで落とせた。しかし、DivXとかXivDとかのコンポーネントってみんなインストールしてある物なのだろうかという疑問が残って不採用になった。

 ああ、またしても長文な記事になった。あんまり気合いを入れすぎると長続きしないし、何よりも記事を呼んでいる方の何割かはあまりの長文に辟易として、最後まで読んでもらえないのではないかとも思えたりもする。

追記:一晩経ったら、ムービーが表示できなくなっていた。アクセス数はそれなりにあったようなので、たぶん.Macの転送量の制限かなにかに触れたのかもしれない。転送制限のないところにムービーは移して、ムービーを直接ページに貼付けるのもやめました。自動的にダウンロードが始まってしまうからです。

1 コメント:

marshall さんのコメント...

やっぱり149MBというサイズのファイルは、昔でなくてもWebに掲載してはいけないサイズでした。反省してます。
.Macの回線速度がいまいちだということを差し引いても、ムービーが再生できるまで、時間がかかりすぎです。
ストリーミング用にヒントを追加したり、ビットレートを下げたりしなければならないのでしょうね。
勉強になりました。